StudioのCMS機能でオウンドメディアを運営する方法を徹底解説!

「Studioでオウンドメディアを作成できるか知りたい」「なるべく運用コストは押さえたい」
そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、StudioのCMS機能を使ったオウンドメディア運営方法について解説しています。
StudioExpertsに加盟しているノクステックならではの知見も織り交ぜながら解説しておりますので、ぜひ最後までお読みください。
※StudioExperts(スタジオエキスパート)とは、Studio公式の審査を通過したエキスパート集団のこと
Studioを使用してオウンドメディア運用を行うことは十分に可能。おすすめはCMS機能を活用して記事投稿を行うこと。SEOについては自社の状況を考慮し、ツールを選択することが大切。
オウンドメディア構築は50万~100万円程度で行うことができる。
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Studioを使ってオウンドメディアを運用するには?

Studioでオウンドメディアを運用するには、CMS(コンテンツマネジメントシステム)を使用することが一般的です。
CMSを活用することで、Webの知識に不安がある方でも少ない工数でコンテンツを作成することが可能です。
Studioでオウンドメディアを運用する5つの流れ

Studioでオウンドメディアを運用する流れは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
ステップ1.CMSを活用してサイトを制作する
1つ目のステップは、CMSを活用してサイトを制作することです。
まずはStudioのCMS機能を活用して、オウンドメディア運用を行うことができるサイトを制作しましょう。
CMSを活用する際に必須となるページは以下の通りです。
- 投稿一覧ページ
- 投稿絞り込みページ(タグ絞込)
- 投稿詳細ページ
そのほか、社員メンバーの自己紹介や導入事例などを掲載する際は、追加でページを作成する必要があります。

ステップ2.コンテンツの企画案を作成する
2つ目のステップは、コンテンツの企画案を作成することです。
サイト完成後は、オウンドメディア運用に必要なコンテンツの企画案を作成します。
企画案を作成する際は、マインドマップなど情報を網羅的に整理できるツールを使用することがおすすめです。

ステップ3.コンテンツを作成/編集する
3つ目のステップは、コンテンツを作成/編集することです。
企画案をもとにコンテンツを作成します。
コンテンツ作成時のポイントは、SEOを意識したライティングを行うことです。
執筆者情報や内部リンクなどを忘れずにコンテンツ内に記載するようにしましょう。

ステップ4.コンテンツをCMSに入稿/公開する
4つ目のステップは、コンテンツをCMSに入稿することです。
作成したコンテンツをStudioのダッシュボードにあるCMSに入稿していきます。
Studioでは入稿時にコンテンツを自動公開することはできないため、必ず入稿作業とコンテンツの公開をセットにしましょう。

ステップ5.index申請を行う
5つ目のステップは、index申請を行うことです。
index申請とは、Googleのクローラーというロボットに対して巡回をお願いすること(検索結果にサイトを表示してほしいと依頼すること)を指します。
index申請を行った場合でも、必ず検索結果にページが表示されるわけではないため注意が必要です。
コンテンツ公開後は、index申請を行うことで1、2日程度で検索エンジンにコンテンツページが表示されるようになります。
しかし、index申請を行わない場合でもページを表示することは可能なため、社内のリソース状況によってはindex申請の工数を削減するのも良いでしょう。

Studioでオウンドメディア運用を行う際のポイント4選

Studioでオウンドメディア運用を行う際のポイントは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
ポイント1.SEO対策を行う
1つ目のポイントは、SEO対策を行うことです。
Studioでは、WordPressと比較すると最低限ではあるものの、SEO対策を行うことが可能です。
具体的な以下のようなSEO対策を行うといいでしょう。
- タイトルの設定
- descriptionの設定
- OGP画像の設定
- ファビコンの設定
- HTMLタグの設定
- alt属性の設定
- 404ページの設定
- サイトマップの送信
- (必要であれば)Canonicalタグの設定
上記に挙げた設定項目は、SEO対策における内部対策となります。
そのほか、外部対策や具体的なSEO対策の方法について知りたい方は「StudioのSEOは弱い?SEO対策のやり方を徹底解説」をお読みください。
ポイント2.狙うキーワードを明確に絞る
2つ目のポイントは、狙うキーワードを明確に絞ることです。
闇雲に記事を量産しても、検索エンジン経由での流入を見込むことはできません。
適切なSEO対策を行うには、記事を制作する前に自社で獲得したいキーワードを洗い出すことが必要不可欠です。
キーワードを絞ることによって、検索上位を獲得できる確率が高まりアクセス数の増加に繋がります。

ポイント3.ライター権限を活用する
3つ目のポイントは、ライター権限を活用することです。
StudioではBusinessプラン以上でライター権限を使用することができます。
ライター権限を使用することで、外部のライターをStudioに招待することができるため、CMSから直接コンテンツを追加・編集を行うことが可能になります。
自社サイトのエディター編集権限を付与することなくライターを招待できるため、外部のライターに自社サイトを勝手に変更・削除されるリスクをゼロにすることができます。

ポイント4.定期的にコンテンツを追加する
4つ目のポイントは、定期的にコンテンツを追加することです。
オウンドメディアの運営には継続的なコンテンツの追加が欠かせません。
自社内で取り上げたい題材や記事制作を行いたいキーワードが少ない場合は、オウンドメディア運営に向いていないと言えるでしょう。
社内でコンテンツ制作体制を構築できるのかを必ず確認するようにしましょう。
Studioでオウンドメディアを運用する際の注意点3選

Studioでオウンドメディアを運用する際の注意点は以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
注意点1.StudioのSEO対策はあくまでも最低限
1つ目の注意点は、StudioのSEO対策はあくまでも最低限であることです。
StudioではSEO対策を行うことができるものの、あくまでも必要最低限のSEO対策です。
そのため、自社でSEOに本気で取り組みたいという場合は、WordPressでオウンドメディア運用を行うのがおすすめです。
注意点2.成果を出すには時間がかかる
2つ目の注意点は、成果を出すには時間がかかることです。
オウンドメディア運用で成果を出すには、通常半年~1年程度の時間がかかります。
そのため、短期的に売上を作りたい方には不向きな施策であると言えるでしょう。
注意点3.投稿した記事は定期的に見直す
3つ目の注意点は、投稿した記事は定期的に見直すことです。
オウンドメディア運用でよくありがちな失敗として、一度公開した記事の内容を見直さないことがあります。
過去に公開した記事を放置することによって、検索エンジンから古い情報であるとみなされるため3ヶ月に1回くらいのペースで記事をリライトしましょう。
Studioを活用したオウンドメディア運用がおすすめな方

Studioを活用したオウンドメディア運用がおすすめな方は以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
おすすめ1.Web知識が少なくても運用できるサイトが欲しい
1つ目は、Web知識が少なくても運用できるサイトが欲しい方です。
Studioは、WordPressと比較すると操作がシンプルであることが特徴です。
そのため、Webの知識に対して不安がある方はStudioでサイト運用を行うことがおすすめです。
メディアを運用する方のWebスキル次第では、Studioの導入を検討すると良いでしょう。
おすすめ2.コーダーへの外注費用を削減したい
2つ目は、コーダーへの外注費用を削減したい方です。
Studioでは、コーディングを用いることなく画像や文章の変更などを行うことが可能です。
そのため、コーダーへの外注費用を抑えたい方はStudioを活用するのがおすすめです。
おすすめ3.セキュリティ対策コストを削減したい
3つ目は、セキュリティ対策コストを削減したい方です。
Studioでは経済産業省や情報処理推進機構のチェックリストに基づいてセキュリティ対策が行われています。
そのため、WordPressと比較するとセキュリティ対策にかかるコストを大幅に削減することが可能です。
参考:Studioを導入してセキュリティ対策コストがゼロになった話
まとめ
本記事では、Studioでオウンドメディアを運営する方法について解説しました。
戦略的にオウンドメディア運用を行うことで、事業領域によってはStudioで制作したサイトでも十分に集客を行うことが可能です。
ノクステックでは、以下のような方のお役に立てると思いますので、社内でのサイト制作体制に不安がある方はお気軽にお問い合わせください。
- オウンドメディアを運用したい
- 適切なSEO対策を行ったサイトが欲しい
- Web知識が少なくても、運用できるサイトが欲しい
