StudioのCMS機能の使い方を徹底解説!できることも紹介

StudioのCMS機能の使い方やできることを徹底解説

「コンテンツを手軽に管理できるようにしたい」「ニュースの更新を自動で行いたい」

そのような悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事では、StudioをCMS機能の使い方やできることについてご紹介いたします。

StudioExpertsに加盟しているノクステックならではの知見も織り交ぜながら解説しておりますので、ぜひ最後までお読みください。

※StudioExperts(スタジオエキスパート)とは、Studio公式の審査を通過したエキスパート集団のこと

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目次

Studio CMSとは?

Studio CMSの概要

CMSは、コンテンツマネジメントシステム(CMS)の略で、ブログやニュースなどのコンテンツを一括で管理・更新することができるシステムのことを指します。

StudioのCMS機能を使うことで、自社のお知らせをワンクリックで公開したり、コンテンツマーケティングを行うことが可能です。

参考:Studioの制作代行を利用する際の流れや費用とは?

StudioのCMS機能でできること5つ

StudioのCMS機能でできること5つ

CMSの機能は以下となります。

  1. コンテンツの管理
  2. 記事の予約公開
  3. 共同編集
  4. モデル設定
  5. ライター権限の付与
  6. SEO対策
  7. タグを使用した絞り込み検索

記事の作成や公開設定、カテゴリーでの分類などコンテンツを一括で管理することができます。

以下で詳しく解説します。

できること1.コンテンツの管理

1つ目は、コンテンツの管理です。

CMSではブログや社員インタビュー等のコンテンツを一括で管理することができます。

できること2.記事の予約公開

2つ目は、記事の公開予約です。

CMSでは、記事の公開予約を行うことができます。

そのため、時間があるときに投稿のストックを作り、ある時期に一気に公開することも可能です。

できること3.共同編集

3つ目は、共同編集です。

CMSでは共同でウェブサイトを編集することが可能です。

リアルタイムに作業を進めることでスピーディーなウェブサイト運用を実現することができます。

できること4.モデル設定

4つ目は、モデル設定です。

CMSではコンテンツをモデル(カテゴリー)で分類することができます。

モデルを設定することで、モデル単位でコンテンツを表示させることが可能になります。

できること5.ライター権限の付与

5つ目は、ライター権限の付与です。

StudioではBusinessプラン以上で追加されるライター権限を使うことで、ライターにCMSを使用して記事を執筆&入稿してもらうことが可能です。

詳細は以下にあるStudio公式の記事をご覧ください。

Studioの権限確認はこちら

できること6.SEO対策

6つ目は、SEO対策です。

CMSを活用することで、SEO対策を行うことが可能です。

Studioでは、コンテンツを追加する際にタグの設定を行ったり、OGP画像等を設定することができます。

参考:Studioで行う効果的なSEO対策とは?

できること7.タグを使用した絞り込み検索

7つ目は、タグを使用した絞り込み検索です。

Studioでは、CMS上にあるアイテムをタグを使用することで、絞り込み検索を行うことが可能です。

CMS内にあるコンテンツに対して適切なタグを設定することで、Webサイトの利用しやすさを向上させることに繋がります。

CMS機能を活用するメリット

StudioのCMS機能を活用するメリットは以下の通りです。

  1. ライターに対して権限を付与できる
  2. 日本語対応&サポートが充実している
  3. Web知識の少ないスタッフでも簡単にコンテンツを更新できる

それぞれ詳しく解説します。

メリット1.ライターに対して権限を付与できる

1つ目のメリットは、ライターに対して権限を付与できることです。

Studioでは、プロジェクトにライターを招待できるライター権限という権限があります。

ライター権限を使用して外部のライターを招待することで、コンテンツの入稿作業を含めて依頼することが可能になります。

また、ライター権限ではウェブサイトを編集できないため、安心して入稿作業を依頼することができます。

メリット2.日本語対応&サポートが充実している

2つ目のメリットは、日本語対応&サポートが充実していることです。

Studioでは、国産のノーコードツールであるため、日本語に対応しています。

また、操作方法について日本語の解説もあるため、Web知識が少ない方でも管理しやすいと言えるでしょう。

3.Web知識の少ないスタッフでも簡単にコンテンツを更新できる

3つ目のメリットは、Web知識の少ないスタッフでも簡単にコンテンツを更新できることです。

StudioのCMSは、WordPressに比べて非常にシンプルな画面となっているため、Web知識が少ない方でもお知らせなどのコンテンツを容易に追加/公開することが可能です。

ちなみに、お知らせを追加する際のコンテンツ更新作業にかかる時間の目安としては、5分程度になるでしょう。

CMSの具体的な使い方

CMS機能の具体的な使用方法は以下の通りです。

  1. プロジェクトを作成する
  2. CMS関連ページを作成する
  3. コンテンツの追加/編集を行う
  4. コンテンツを公開する

それぞれ詳しく解説します。

使い方1.プロジェクトを作成する

1つ目は、プロジェクトの作成です。

CMS機能を使用するためには、Studioのプロジェクトを作成する必要があります。

Studioのプロジェクト一覧画面から新規プロジェクトを作成してください。

使い方2.CMS関連ページを作成する

2つ目は、CMSに関連するページの作成です。

プロジェクトを作成したらダッシュボードに移動し、「CMSをはじめる」をクリックしてCMS機能の利用を開始します。

CMS機能は以下の3つから開始することができます。

  • テンプレートデータを使う
  • 空白からはじめる
  • WordPressからインポート

初めて使用する場合は「テンプレートデータを使う」を選択すると良いでしょう。

使い方3.コンテンツの追加/編集を行う

3つ目は、コンテンツの追加/編集です。

CMSの利用を開始した後はコンテンツを追加していきましょう。

手順は以下の通りです。

  1. 右上にある「新規追加」を選択
  2. 記事をタイトルと本文を記載

必要に応じて以下を設定すると良いでしょう。

  • カバー画像
  • Tags(タグ)
  • Author(執筆者)
  • slug

標準の項目以外にもカテゴリー等も追加できるのでお好みで追加してください。

使い方4.コンテンツを公開する

4つ目は、コンテンツの公開です。

コンテンツが作成できたら、内容を確認したのち公開作業を行いましょう。

公開作業は、コンテンツ一覧画面と編集画面どちらでも行うことができます。

ステータスを下書きから公開にすることでコンテンツを公開することができます。

参考:Studioでオウンドメディアを運営する方法とは?

StudioのCMS機能ではできないこと

CMS機能ではできないことは以下の通りです。

  1. 人気記事順に並べ替えを行うことができない
  2. 複数のタグでの絞り込みができない
  3. ページネーション機能を作成できない

それぞれ詳しく解説します。

できないこと1.人気記事順に並べ替えを行うことができない

1つ目は、人気記事順に並べ替えを行うことができないことです。

Studioでは、記事の閲覧数によって並べ替えを変更することはできません

そのため、人気記事3選を表示する際はコレクションの中に3つの記事を人力で追加する必要があります。

CMSのコレクション

できないこと2.複数のタグでの絞り込みができない

2つ目は、複数のタグで絞り込みができないことです。

Studioでは、複数のタグを使用した絞り込み検索を実装することができません

そのため、CMSを使用する際はモデルの設計方法が重要となります。

できないこと3.ページネーション機能を作成できない

3つ目は、ページネーション機能を作成できないことです。

Studioでは、ページネーション機能を実装することができません

CMS内にあるアイテムを表示する際は、読者に「もっとみる」ボタンを押してもらうことになります。

効果的な運用のポイント

デザインを統一する

CMS機能を使用する場合、1つのページでコンテンツの詳細情報を表示するためデザインを統一する必要があります。

そのため、CMS機能はデザインを統一できるようなコンテンツを継続して投稿する場合に使用すると良いでしょう。

継続的に運用するコンテンツを扱う

CMSの魅力として、コンテンツを一括管理できることが挙げられます。

そのため、継続してコンテンツを追加していく場合に使用すると良いでしょう。

まとめ:StudioのCMS機能を使ってサイト制作を始めよう

本記事ではStudioのCMS機能の使い方とできることを解説しました。

CMSを使うことで効率的なコンテンツ管理を行うことができるため、従来の方法と比べてコストを大幅に削減することができます。

CMSの活用は、自社のリソース状況に合わせて、社内制作と外注制作を使い分けることが大切です。

ノクステックでは、以下のような方のお役に立てると思いますので、社内でのサイト制作体制に不安がある方はお気軽にお問い合わせください。

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執筆者
松永勇樹
ノーコード専門メディア「ノクステック」運営。STUDIO Experts加盟。
Web講座の事業責任者を経て、ノクステックを設立。

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