【厳選】ノーコードツールのおすすめ15選を徹底解説!メリットも紹介

おすすめノーコードツール15選を徹底比較

「ノーコードツールの種類を知りたい」「自分にあったツールがわからない」

そんな方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ノーコードツール15選を網羅的に紹介します。ぜひ最後でご覧ください。

目次

ノーコードツールとは?

ノーコードツールの概要

ノーコードツールは、プログラミングなしでアプリやWebサイトを作成できるツールのことを指します。

ノーコードツールを使うことで、開発・制作コストを大幅に削減することができます。

ノーコードツールのメリット

ノーコードツールには、以下のようなメリットがあります。

  • 開発時間の短縮
  • 開発コストの削減
  • 最短でのMVP開発
  • フィードバックをもとにした迅速な改善
  • 自分で管理・更新できる

開発時間の短縮

ノーコードツールを使用することによって、開発時間を短縮することができます。

開発方法がプログラミングからドラッグ&ドロップでの開発に変更されることで、大幅に開発時間を短縮することができます。

開発コストの削減

ノーコードツールを導入することによって、開発にかかる工数を大幅に削減することができます。

前述のとおり、開発時間が短縮されるため、結果的に開発コストを最大1/3程度まで削減できます。

最短でのMVP開発

ノーコードツールは、簡単にMVP(プロトタイプ)を開発できるため、アイデアを素早く形にすることができます。

ノクステックでもノーコードツールBubbleを使って、わずか11日でβ版をリリースした事例がありますので興味がある方はぜひご覧ください。

フィードバックをもとにした迅速な改善

開発速度が上がることによって、ユーザーのフィードバックをもとに改善する速度も上げることができます。

特にスタートアップなどの場合、素早い検証サイクルが成否を分けるため、ノーコードツールと相性が良いと言えるでしょう。

自分で管理・更新できる

ノーコードツールを使用することによって、お客様自身でシステムやサイトの管理・更新を行うことができるのもメリットです。

特に、WebサイトやECの制作を行うことができるツールの場合、簡単にテキストや画像を変更できるため、社内での運用にも適していると言えるでしょう。

ノーコードツールのデメリット

ノーコードツールには、以下のようなデメリットがあります。

  • カスタマイズ性の限界
  • ツールへの依存

カスタマイズ性の限界

ノーコードツールは、あらかじめ用意された機能やテンプレートを使用するため、カスタマイズ性に限界があります。

そのため、複雑な機能や独自の機能を実装する場合は、ノーコードツールでは対応できない場合があると言えるでしょう。

ツールへの依存

ノーコードツールのデメリットとして、ツールに依存してしまうことが挙げられます。

そのため、ツールが廃止されたり、サポートが終了した場合、開発したアプリやWebサイトが使用できなくなる可能性があることは考慮する必要があるでしょう。

オススメノーコードツール14選

Webサイト開発

Studio(スタジオ)

Studioは、手軽に美しいWebサイトを作成できる人気のノーコードツールです。

国産ツールであるため、顧客対応も丁寧で、近年注目のノーコードツールです。

また、250種類以上の豊富なテンプレートもあるため、コストを抑えてWebサイトを作りたいという方にはぴったりのツールと言えるでしょう。

ペライチ

ペライチは、シンプルな操作でランディングページを作成できるツールです。

わかりやすい操作方法が特徴で、初めてランディングページを作成する方におすすめのツールと言えるでしょう。

機能性は高いとは言えないものの、スモールビジネスをスタートするうえで必要な機能は揃っているノーコードツールです。

Wix(Wix Studio)

Wixは、多機能なサイトビルダーで、ドラッグ&ドロップで簡単にサイトを作成できます。

基本的には、Studioと同程度の機能があるものの、国産ツールではないこともあり、お客様自身での管理・更新には不向きと言えるでしょう。

Wixは、SEO対策に力を入れているため、コンテンツマーケティングを行う方にはおすすめのツールです。

アプリ開発

Bubble(バブル)

Bubbleは、豊富な機能を持つ、Webアプリ開発ツールです。

「できないことはほとんどない」と言われるツールで、APIやプラグインを使用することによって、世の中にあるほとんどのアプリを開発することが可能です。

また、ユーザー数も全世界で300万人を超えており、王道ツールとしての地位を確立しています。

Adalo(アダロ)

Adaloは、モバイルアプリの開発に特化したノーコードツールです。

Bubbleに比べると機能面では劣るものの、Web・ネイティブを問わず、モバイルアプリを素早く開発することが可能です。

スタートアップや新規事業でのプロトタイプ作成に適したツールであるといえます。

Glide(グライド)

Glideは、スプレッドシートをもとに手軽にアプリを作成できるノーコードツールです。

データの可視化に優れており、業務効率化やデータ分析に最適です。

スプレッドシート以外にもAirtableなどをデータベースに使用することも可能です・

ECサイト作成

Shopify(ショッピファイ)

Shopifyは、高度なECサイトを構築できるノーコードツールです。

カスタマイズ性が高く、本格的なECサイトを構築できます。

マーケティング機能も充実しているため、ECサイト運営を一気通貫で行うことができるツールと言えるでしょう。

BASE(ベイス)

BASEは、初心者でも簡単にECサイトを構築できるノーコードツールです。

操作がシンプルなため、Webに疎い方でも安心してEC運営を行うことができます。

また、機能を追加できるアプリも豊富で低コストで運用したい方におすすめのツールです。

Square Online

Square Onlineは、手軽にオンラインストアを開設できるノーコードツールです。

決済機能や在庫管理機能など、ECサイトに必要な機能が揃っているだけでなく、デザイン性の高いテンプレートが多数用意されていることも特徴です。

Square Onlineは、SquareのPOSレジと連携できるため、実店舗とオンラインストアを統合してECサイトを運営することが可能です。

業務自動化

Zapier(ザピアー)

Zapierは、異なるアプリケーションを連携し、業務自動化を実現するノーコードツールです。

ステップを組むことで、スプレッドシートの記入時にSlackに通知を送るなど、複数のツールを横断した自動化を行うことができます。

Integromat(インテグロマット)

Integromatは、Zapierと同様にアプリ間の連携を自動化するノーコードツールです。

Zapierよりも多くのツールに対応していることが特徴です。

現在は、Makeという名前になっています。

Airtable(エアテーブル)

Airtableは、データベース機能を持ち、業務効率化に役立つノーコードツールです。

データベースとしての役割だけでなく、フォームとしても使用することができます。

またAPI連携を行うことで、他のツールに対してデータベースを提供することも可能です。

業務アプリ開発

kintone(キントーン)

kintoneは、業務アプリケーションを簡単に作成できるノーコードツールです。

エンタープライス向けとして注目のツールと言えるでしょう。

データベースやフォーム機能、ワークフロー機能など、業務アプリケーションに必要な機能の全てが揃っているツールです。

Notion(ノーション)

Notionは、ノート、タスク管理、データベース機能を持つオールインワンツールです。

主に、個人やチームでのプロジェクト管理や記録ツールとして使用されることが多いです。

AIを使った文章生成や出勤打刻などを行うことができるため、社内のドキュメントを整理することができるツールとして役立ちます。

Appsheet

Appsheetは、高機能な業務アプリを作成できるノーコードツールです。

Googleが提供するツールの中で、受発注システムや在庫管理システムなどを開発することが可能です。

ノーコード開発の注意点

大規模開発には向かない場合がある

ノーコードツールは手軽に開発できる反面、大規模な開発には不向きな場合があります。

開発者同士での進捗の共有が難しく、少人数での開発向きと言えるでしょう。

ツールごとの機能を事前に把握する

ノーコードツールを導入する前に、使いたい機能があるかを事前に確認することが重要です。

ノーコードツールは、それぞれ機能や特徴が異なるため、ツールによっては最低限の機能しか搭載されていないこともあります。

本格的な導入や発注の前には必ず自社の要件を満たしているかを確認するようにしましょう。

プラットフォーム依存に注意

ノーコードツールに依存すると、他のプラットフォームへの移行が難しくなる場合があります。

特にアプリ開発の場合は、他のプラットフォームに移行する際には、データの移行や再開発が必要になることがあります。

そのため、将来的な移行を考慮して、ツールを選ぶことが非常に重要になります。

最適なノーコードツールの選び方

目的を明確にする

ノーコードツールを選ぶ際は、自分の目的に合ったツールを選ぶことが重要です。

ツールによって、Webサイト開発、アプリ開発、ECサイト作成、業務自動化など様々な用途に分かれているため、自分の目的を明確にし、目的に合ったツールを選ぶようにしましょう。

無料プランを活用する

自社で開発を行う場合は、無料プランや無料トライアルで使い勝手を確認してから正式導入を検討しましょう。

多くのノーコードツールでは、無料で始めることができるため、使い勝手や機能を確認すると良いでしょう。

サポート体制を重視する

自社で運用を行う場合は、フォーラムやサポートが充実しているツールを選ぶと安心です。

ノーコードツールは、初心者でも簡単に利用できますが、操作方法や機能についてわからないことが出てきた際に情報が少ないことも多いです。

そのため、フォーラムや日本語でのサポートが充実しているツールを選ぶと良いでしょう。

まとめ

この記事では、おすすめのノーコードツール14選を紹介しました。

各ツールの特徴を理解し、自分に最適なツールを選ぶことが何よりも大切です。

ノクステックでは、ツール選びに関するご相談も受け付けておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

アプリ開発見積もりシミュレーション

執筆者
松永勇樹
ノーコード専門メディア「ノクステック」運営。STUDIO Experts加盟。
Web講座の事業責任者を経て、ノクステックを設立。

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