ノーコードツールClickの使い方を投稿アプリをもとに解説【動画あり】
ノーコードツール「Click」は、プログラミングの知識がなくても簡単にアプリを作成できる国産ツールです。
この記事では、Clickの基本的な使い方から高度な機能までを詳しく紹介します。
初心者から実際にアプリを作りたい方まで、幅広い方に役立つ情報を動画付きでお届けします。
ノーコードツールClickとは?
Clickの概要
ClickはMikoSea株式会社が運営する国産のアプリ開発プラットフォームです。
取得難易度の低さから、初心者でもアプリ開発を始めやすいとして注目されています。
Clickのメリット
Clickのメリットとして以下のようなものがあります。
- シンプルで操作しやすい
- 国産ツールのため、英語が苦手でも安心
- 運営との距離が近くサポートを受けやすい
1からアプリ開発を行うという方にはおすすめのツールと言えるでしょう。
Clickのデメリット
Clickのデメリットとして以下のようなものがあります。
- 複雑な機能は実装できない
- アプリ開発を仕事にする場合は不向き
他のノーコードツールと比較して、良くも悪くも少ない機能というのがポイントと言えるでしょう。
Clickがおすすめのシチュエーション
Clickがおすすめのシチュエーションは以下の通りです。
- 内製化
- 起業時の初期開発
- 新規事業のMVP開発
以下で1つずつ解説します。
内製化
Clickを内製化ツールとして使用することはおすすめです。
具体的には、勤怠管理アプリや名刺管理アプリなど、シンプルな機能を持ったアプリの開発で使用されます。
起業時の初期開発
起業時の初期開発アプリとして、Clickはおすすめです。
特に、起業したいもののプログラミングができないという方にぴったりで、最小限の機能を持ったアプリを開発する際に役立ちます。
新規事業のMVP開発
新規事業のMVP開発にもClickがおすすめです。
国産ノーコードツールならではのスピード感を持った開発が可能です。
Clickの使い方を解説
ここからはClickの使い方を動画付きで解説します。
今回は「Click ノーコード」というキーワードでYoutube検索1位を獲得している動画を使って紹介していきます。
ノーコードツールClickの登録方法
まずはノーコードツールClickの登録方法について紹介します。
Clickの登録はこちらから行うことができます。
プランについて
Clickでは2024年初期の運営会社変更に伴い、プランが変更されました。
無料で始めること自体は可能ですが、本格的な運用には有料プランに加入する必要があることを覚えておく必要があります。
Clickでアプリを作ってみよう
ここからは実際にClickでアプリを作ってみたいと思います。
今回は新規でアプリを作成します。
Clickのエレメントについて学ぼう
続いてエレメントについて紹介します。
Clickではアプリ開発を行う際にいくつかのパーツを使用します。
このパーツのことをClickではエレメントといいます。(他のノーコードツールではコンポーネントということもあります)
Clickで投稿アプリを作ってみよう
Clickの使い方を理解したところで実際に投稿アプリを作成してみます。
今回はX(旧Twitter)のような投稿アプリを作成します。
Clickでアプリを公開してみよう
ここでは作成したアプリを公開する方法を紹介します。
公開手順は以下の通りです。
1.作成画面の公開を押す
2.ホーム画面から公開をオンにする
Clickの料金プラン
ここではClickの料金プランを紹介します。
Freeプラン
Clickでは無料でアプリ開発を始めることができます。
どのようなことができるのかを試す場合は無料プランが最適です。
データベースに格納できるアイテム数が10個と少ないため、本格的な運用に向いていない点は注意が必要です。
Standardプラン
個人でアプリを本格的に運用したい方はスタンダードプランを選択すると良いでしょう。
このプランでは1000アイテムまでデータベースに格納することができるため、アイデア検証にピッタリのプラント言えるでしょう。
Proプラン
PUSH通知や独自ドメインを使用する場合はProプランの利用がおすすめです。
Proプランではデータベースに格納できるアイテム数も25000に増えるため、チャットアプリなどの比較的データ量の多いアプリの運用も可能です。
まとめ
ここまでノーコードツールClickの使い方を紹介しました。
どのプランが適しているかは、プロジェクトの規模や機能の要件によって異なりますが、導入をご検討の方は、まずは無料で始めてから本格的に使用するかを判断すると良いでしょう。
ノクステックでも自治体向けのアプリ開発を行ったり、中小企業や自治体向けにノーコードツールを使用した内製化の支援をしています。ノーコード教育について興味がある方は以下の記事をご覧ください。