【決定版!!】Glideとは?使い方や活用するメリットを徹底解説!

「Glide(グライド)で開発したいけど使い方がわからない」「活用するメリットや注意点を詳しく知りたい」
そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ノーコードツールGlideの使い方や活用するメリットや注意点をご紹介します。
ノーコードの正規代理店として国内トップクラスの技術力を誇るノクステックならではの情報を踏まえて詳しく解説します。
GlideはGoogleスプレッドシートとの連携が可能なため、業務効率化を目的としたアプリ開発におすすめです。その反面、カスタマイズ性が低いため複雑なアプリを開発する際は他のノーコードツールを検討する必要があります。
アプリの開発を依頼する際は、1ヶ月程度での開発が可能です。
Glideとは?

Glideはアプリ開発を行うことができるノーコードツールです。
そのため、プログラミング知識がない方でもアプリ開発を行うことが可能です。
また、ノーコードツールの中でもGoogleスプレッドシートと連携したアプリ開発に強みを持つツールと言えるでしょう。
Glideの使い方を5ステップで解説

Glideを使用するためのステップは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
ステップ1.アカウント作成
1つ目のステップは、Glideアカウントの作成です。
GlideではメールアドレスとGoogleアカウントのどちらかを使用してアカウントを作成します。

ステップ2.プロジェクト作成
2つ目のステップは、プロジェクトの作成です。
Glideでは、アプリ開発を行う前にプロジェクトを作成する必要があります。
画面の「New app」を選択し、プロジェクトを作成しましょう。

ステップ3.データベース設定
3つ目のステップは、データベース設定です。
Glideではデータベースを設定することで、自社の情報をアプリ内に表示することが可能です。
編集画面右側のメニュー内にある「General」タブの中にある「Source」からデータベースを設定しましょう。
データベースは既存の業務を効率化したい場合は、Googleスプレッドシートを設定するのがおすすめです。

ステップ4.フロント部分の開発
4つ目のステップは、フロント部分の開発です。
このステップでは、アプリに必要な画面の作成やデータの表示形式を選択します。
Glideで使用できる表示形式は以下の通りです。
- Card
- List
- Table
- Data Grid
- Checklist
- Calendar
- Kanban
- Custom
自社でアプリを運用する際に使いやすい表示形式を選ぶことが大切です。

ステップ5.アプリ公開
5つ目のステップは、アプリの公開です。
アプリが完成したら編集画面右上にある「Publish」を選択し、アプリを公開しましょう。
アプリ公開後は、URLやQRコードを使用することでアプリを他人に共有することができます。
また、ドメインやプライバシーの関する設定も行うことができるためセキュリティ対策も万全です。
アプリ公開を辞めたい場合は「Publish」後に表示されるメニューにある「UnPublish」を押すことでアプリを非公開にすることが可能です。

Glideを活用するメリット3選

Glideを活用するメリットは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
メリット1.プログラミング知識不要でアプリ開発できる
1つ目のメリットは、プログラミング知識不要でアプリ開発できることです。
Glideは、コーディング不要でアプリを作成できるため、プログラミングの知識がない方でも比較的容易にアプリ開発を行うことが可能です。
直感的なインターフェースとドラッグアンドドロップ機能により、誰でも簡単にアプリ開発に取り組むことができます。

メリット2.短期間でアプリを開発できる
2つ目のメリットは、短期間でアプリを開発できることです。
Glideは、豊富なテンプレートや視覚的な開発環境を活かしてスピーディーなアプリの開発が可能です。
また、他のノーコードツールと比較して圧倒的に開発速度が速いと言えるでしょう。

メリット3.Googleスプレッドシートを連携できる
3つ目のメリットは、Googleスプレッドシートを連携できることです。
Glideでは、ワンクリックでGoogleスプレッドシートを連携することができます。
ノーコードツールの多くは、Googleスプレッドシートとの連携に一定以上の工数が必要なため、Googleスプレッドシートを連携したいと考えている方はGlideを使用するのがおすすめです。
データベースとしてGoogleスプレッドシートを使用することで、容易にデータの追加や編集を行うことが可能になります。

Glideを活用する際の注意点3選

Glideを活用する際の注意点は以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
注意点1.表記は英語のみ
1つ目の注意点は、表記が英語のみであることです。
Glideはの編集画面は日本語に対応していないため、英語で操作する必要があります。
そのため、英語に対して苦手意識がある方は操作に慣れるまで時間がかかる可能性があります。
注意点2.カスタマイズ性が低い
2つ目の注意点は、カスタマイズ性が低いことです。
Glideは、ノーコードツールの中でも特にカスタマイズ性が低いため、複雑なアプリの開発には不向きです。
そのため、アプリ開発に着手する前にGlideを導入することで自社の業務効率化が達成されるのかを必ず確認するようにしましょう。
注意点3.データ共有に制約がある
3つ目の注意点は、データ共有に制約があることです。
Glideでは、Googleスプレッドシートをデータベースとして使用するため、データの共有が面倒かつ複数人での開発には向いていない場合があります。
データの共有を行うためには、Googleスプレッドシートの共有機能を利用する必要があります。
Glideのアプリ開発事例3選

Glideのアプリ開発事例は以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
Glideの開発事例について詳しく知りたい方は「Glideの開発事例15選を国内・海外事例に分けて紹介」をお読みください。
事例1.仙台市の避難所MAP
1つ目の事例は、仙台市の避難所MAPです。
このアプリは、仙台市の避難所情報を提供するために作られました。
Glideの機能を活用することで、避難所の場所や連絡先などの情報をわかりやすく表示することができます。

事例2.いなぎお弁当マップ
2つ目の事例は、いなぎお弁当マップです。
このアプリでは、稲城市のテイクアウト飲食店を紹介しています。
Glideの機能を活用することで、飲食店の情報やメニューなどを表示することができます。
事例3.図書管理アプリ
3つ目の事例は、図書管理アプリです。
図書管理アプリは、図書の貸し出しや返却を管理するためのアプリです。
GASを活用することで、図書の情報や貸出状況などをGlide内で簡単に管理することができます。

まとめ:Googleスプレッドシートを活用したアプリ開発におすすめ
本記事では、ノーコードツールGlideの使い方や活用するメリットや注意点を解説しました。
ノーコードツールを活用することで、少ない工数・費用でアプリを開発することが可能です。
その反面、開発力の低い会社にアプリ開発を依頼すると少なからず炎上リスクもあります。
ノクステックは、国内有数のBubble正規代理店ですので初めてのシステム開発で失敗したくない方はぜひ一度弊社にご相談ください。