【2024年12月】Bubbleのアップデートまとめ
こちらはBubbleの12月のコミュニティアップデート情報を翻訳して再編集したものです。
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先月リリースしたもの
Fluskの機能がBubbleに統合
Fluskの一部機能が、追加料金なしでBubbleの有料プランおよび代理店プランに統合されました。Fluskでは、プライバシールールの定義、データベースの漏洩防止、APIのセキュリティチェックなどのセキュリティチェック機能を使用することができます。どのようなセキュリティチェックができるかは以下の画像を参考にしてみてください。
Fluskのもう1つの機能であるモニタリング機能の使用については導入検討を進めている状態です。
モバイルアプリ開発機能
現在ベータ版のテスターからのバグ報告や既存の機能の改善、モバイルアプリ開発機能に組み込めるプラグインエディターの開発を進めています。
また、モバイルアプリ開発機能のベータ版の招待ついては、月2回のペース新しくユーザーを招待しています。
Bubble Assistのアルファ版リリース
AIがデザインだけでなくワークフローまで作成してくれるBubble Assistが一部の新規ユーザーを対象にアルファ版としてリリースされました。
エディターのアップデート
バージョン管理機能
新しいバージョン管理機能のアルファ版をテスター向けにリリースしました。新しいバージョン管理機能では、ブランチに加えられた変更を表示・フィルタリングできたり、共同編集者や日時でのフィルタリング機能が追加されています。これにより、アプリで何がいつ変更されたかをより詳細に把握できるようになります。
ツールバー
新しいツールバー (エディターの上部にあるメニュー) を、一部ユーザーにリリースしました。新しいツールバーでは、エディターの操作が簡単になり、モバイルアプリ開発機能などの今後のリリースにも対応できるようになりました。
このアップデートは、2024年の12月後半にすべてのユーザーにリリースされる予定です。
オンボーディングフロー
新規ユーザー向けのオンボーディングフローを更新し、エディターにアクセスしやすくなりました。これによりユーザーはより早く構築を開始できるようにしました。
ワークフロータブのアップデート
リンクしたワークフロー間を簡単に移動できる戻るボタンなどの継続的なアップデートを行なっています。
代理店アカウントのアップデート
代理店アカウントのダッシュボードのUI/UXをアップデートしました。
また、代理店プランのアカウント向けのBubbleエンタープライズプランの収益分配プログラムが開始されました。
現在取り組んでいること
ワークフロータブの改善
現在、複数のフローワークフローを同時に表示できる新しい「モード」の実装に取り組んでいます。この機能は、12月にベータ版としてリリースされる予定で、2025年1月末までにベータ版を終了する予定です。
バックエンドワークフロータブ
バックエンドワークフローが、デザイン、データ、スタイルタブなどと並んで独自のタブとしてサイドバーに追加されます。これによりバックエンドワークフローの検索と構築がより簡単になります。こちらは12月にすべてのユーザーが使用できるようになります。
変更履歴のバージョンアップ
変更タイプ、要素、ワークフロー、データタイプ、プラグインなど、より詳細なフィルタリングオプションを追加しています。この作業は第1四半期の早い時期に完了する予定です。
モバイルアプリ開発機能のアップデート
現在、デプロイフローの改善とリスト要素の追加を開発しています。また、モバイルデバッガーのプロトタイプ開発や、より強力なAndroidサポートにも注力しています。
お知らせ
Bubbleで開発したサービスが約10億円の資金調達に成功
BubbleConでも紹介したHive Healthが、プレシリーズAにおいて650万ドルを調達しました。詳しくは、こちらのショーケースストーリーをご覧ください。
新しいネイティブモバイルアプリ
今月リリースされた、Bubble上で構築された2つの新しいネイティブモバイルアプリをご紹介します。
- Vela:BubbleのプロダクトデザインチームのRamziが開発した旅行のおすすめアプリです。
- TardySweep:学校が生徒の遅刻を追跡・報告するのを支援するアプリです。