【2024年】ノーコードAdaloの開発事例15選を紹介
「Adaloで開発されたアプリが知りたい」「自社で開発するアプリと似た事例がないか知りたい」
そんなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ノーコードツール「Adalo」を活用して開発されたアプリの事例と導入時のポイントをご紹介します。
「ノクステック」では、ノーコードエキスパートによるシステム開発を行っております。
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Adaloの開発事例15選
1.地域密着型雫石町情報SNS「しずったー」
しずったーは、岩手県雫石町の魅力を住民が投稿して共有できるSNSアプリです。
ポイントは、アプリを町民とゲスト(外部の方)に分けて使用できることです。
また、ラジオ機能はスタンドFMのサービスを使い町民ラジオ配信をしています。
そのほかにも日本DX大賞に参加した際には、応募総数132社中ファイナリスト20社+プレゼン獲得14社でプレゼン枠を唯一個人で獲得しています。
「町独自のSNSとして柔軟に機能テストし変更を加え続けています。Nocodeの強みとも言えます。 実装はしていませんが、AIに投稿内容の分析をしてもらうことで新たな産業やスポットを発見することができます」
2.子連れでのお出かけにいい場所を共有するサービス「iiba」
iibaは、子供連れの方が“いい場所”をMAP上で発見し、口コミでのシェアができる情報共有アプリです。
ポイントは、いい情報を共有するとコインが手に入り、貯まったコインはモノと交換することができることです。
2023年10月にiOS版をリリースし、約1カ月で1万ダウンロードを突破。
同年11月にはAndroid版の提供を開始しました。
また、日経クロストレンド「未来の市場を作る100社【2024年版】」に選出されています。
引用:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00923/00001/
「いつでも、誰でも、どこにいても。子育てしやすい社会を目指し、
新たな子育てインフラを構築する。」
3.学生と企業のマッチングアプリ「SPOTTO」
SPOTTOは、オンライン選考に対応した企業と学生とをマッチングさせる就活アプリです。
ポイントは、就活生は交通費や宿泊費をかけることなく就活ができることです。
また、企業側はリアルでの採用活動が不要となるため、安価なコストで採用を行うことができるようになります。
アプリはフレームワーク3日、アプリ開発 1週間、仮説検証型プロセスと修正を行い、わずか1ヶ月程度で開発を行いました。
150社程度の企業が活用していたものの、コロナ禍での使用を想定して作られていたため、現在はサービスを終了しています。
4.1日1杯ドリンクが飲めるアプリ「Nomuca」
Nomucaは、月額¥1,050で1日1杯ドリンクが飲めるサブスクリプション型アプリです。
ポイントは、注文の際にNomucaのスマホ画面を見せるだけで使用できることです。
また、サブスクリプションも使用できるめ、外食が多いに役立ちます。
外部のクラウドサービスとの連携により、Adaloの画像表示速度が遅くなるデメリットを改善しています。
ノーコードオンラインサロンNocode Campで人気投票で行われたコンベンションでは見事第一位を獲得しています。
「アダロは、あなたのユニークなアイデアを公開することができます。アダロに出会わなければ、私はビジネスを始めることができませんでした」
“Adalo allows you to publish your unique idea. I couldn’t start my business
if I didn’t find adalo”(DeepLで翻訳を作成)
5.次世代モバイルオーダーアプリ「SmartDish」
SmartDishは、飲食店で料理ができる時間を無くすアプリです。
ポイントは、アプリで注文・会計を済ませて、お店に着くとすぐに料理が提供されることです。
わずか2ヶ月でユーザー側と店舗側のアプリをリリースをし、個人経営のイタリアンレストランの店長さんからのフィードバックをもとに検証を行いました。
ノーコードツールAdaloを活用したMVP開発としては、お手本のような事例と言えるでしょう。
「ノーコード開発ではMVP達成をするために必要な機能のみをプロダクトに組み込むことを意識しました。SmartDishが実現したいのは「事前に注文、お店に着くと、すぐに料理が出てくる。」という体験でした。それを最も早く、正確に作るためにはノーコード開発が最適でした」
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000064504.html
6.メンタルヘルス・セルフケアアプリ「Mindify」
Mindifyは、メンタルヘルスの改善を自分で行うことができるセルフケアアプリです。
ポイントは、アプリ内で診断を受けられることです。
具体的には、1日5分で集中力が向上するマインドフルネスや瞑想、呼吸を促す動画が多数あることや入眠サポートやメンタルカラー診断、レジリエンス診断を受けることが可能です。
7.全国の大学生向けSNSアプリ「Union」
Unionは、大学生、大学教員、大学職員が情報を共有し、収集できる大学限定のSNSプラットフォームです。
ポイントは、全国の大学生と教員に講義や就活の質問を行うことができたり、回答を得られることです。
学校側にもアプリが存在するため、学校がUnionに正式参加すると、大学からの連絡をプッシュ通知でアプリ上で受け取ることができたり、返信することも可能です。
また、ユーザーの所属大学数は全大学の1/3以上に当たる294大学に上ります。
現在は、Flutter開発に移行しており、世界規模で事業拡大を進めています。
「参入戦略は主に2つあり、1つ目は大学と連携したユーザー獲得、2つ目は就活サイトとの連携によるユーザー獲得です。もし学生がUnionを在学中ずっと利用した場合、メイン機能の1つであるQ&A機能には4年分のデータが蓄積されます。このデータに基づいた学生の能力や性格を、AIを用いたスコアで可視化。UnionのAPIはすでに公開されていますので、就活サイトとAPI連携することでUnionのスコアをSPIのような指標にできると考えています」
8.案件マッチングアプリ「Teamboards」
Teamboardsは、仕事を探しているフリーランスと依頼者を繋ぐマッチングアプリです。
ポイントは、完全審査/招待制コミュニティとして直接案件のみを掲載して良質なマッチングを創出していることです。
また紹介すると報酬を受け取ることも可能です。
「今後ますます企業の中の「プロフェッショナル」のニーズは高まり、「正社員」だけでは
ない働き方が広がっていくと考えております。良質なプロフェッショナル同士が出会い、クライアントとの出会いを促進していくことで、経済全体の活性化に貢献して参ります」
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000068205.html
9.商品販売と寄付金の計算を同時こなす「寄付金算出アプリ」
寄付金算出アプリは、地域のイベントで商品販売をした時に商品販売金額と寄付金が同時に計算できるアプリです。
ポイントは、商品を購入した子供が材料費である購入数・金具の数・ひもの数を入力することで、商品の価格から材料費を引いて自動で寄付金が算出されることです。
また、2023年の売上は地域の社会福祉協議会へ寄付されているとのことです。
10.釣りの12種類の結び方を解説する「Fishing Knots」
Fishing Knotsは、釣りに関する12種類のノットの結び方を、ステップバイステップでわかりやすく解説したアプリです
ポイントは、7種類のメニューからノットの結び方を探すことができ、双方向のコミュニケーションスタイルで解説しています。
創業者は、Adaloと出会うまでのことを以下のように語っています。
「私は以前からモバイル端末用アプリを制作・公開してきましたが、コーディングのできないグラフィックデザイナーとして、プログラマーや、プログラマーには何の意味もなさないように見えるプロトタイプシステム、そして非常に高価なモバイル・パブリッシング・プラットフォームと戦わなければなりませんでした。長い間、時には辛い思いをしてAdaloを探し求めた結果、Adaloの存在を知りました!私は何でも自分でできるのです!」
”I have been creating and publishing mobile device apps for some time now but as a non-coding graphic designer I have had to battle with programmers, prototype systems that appear to mean nothing to programmers and hugely expensive mobile publishing platforms. So after a long and sometimes painful search to find Adalo has been a revelation! I can do everything myself!”(DeepL翻訳を使用)
11.クリエイターと仕事のマッチングアプリ「Chant」
Chantは、クリエイターのスキルや目標、興味によって、仕事や創作活動の機会を創出するマッチングアプリです。
ポイントは、ノーコードツールで開発したとは思えないほどのビジュアルの美しさです。
非エンジニアの創業者がAdaloを使うことで、MVP開発した事例と言えるでしょう。
創業者はAdalo公式サイトで以下のように述べています。
「Adaloは、私たちの夢を現実にする力を与えてくれました。私たちはコードの書き方を知らずにスタートアップを立ち上げました!」
Adalo empowered us to turn our dream into reality. We launched our startup without knowing how to code!”(DeepL翻訳を使用)
12.食品を管理する「refriCAT」
refriCATは、食品ロスを防ぐため、冷蔵庫やキッチンパントリーの食品を管理する食材管理執事アプリです。
ポイントは、食品庫の食品を登録できることです。
また、買い置きリストを作成できるため、収納品と連動することが可能です。
「覚えのない食材を捨てたことはありませんか?冷蔵庫管理アプリで冷えた食材を管理したままになっていませんか?」
“Have you ever thrown away any food supplies that you don’t remember?
Are you still using the refrigerator management app to manage cold food ingredients?”(DeepL翻訳で作成)
13.ワンストップ型の物件レンタルサービス「Doorclub Renter」
Doorclub Renterは、不動産会社の問合せなど、賃貸物件に関わるサービスを提供するアプリです。
ポイントは、物件検索や家賃の支払い、家主にメンテナンス依頼などの不動産業務を1つにまとめたことです。
また、アメリカ国内の銀行や金融機関が利用する送金や口座振替の決裁方法であるACHを使うことで、効率的に家賃を支払うことが可能です。
「あなたの賃貸体験がさらに良くなりました。ついに、ログインして過去の支払いを確認できるポータルが登場しました」
”Your renting experience just got a whole lot better. Finally, a portal to log in and see past payments, ditch the checkbook and join the modern day renting experience”
(DeepL翻訳で作成)
14.奨学金を探すことができるアプリ「scholarcash」
scholarcashは、大学進学を目指す学生が奨学金を探すことができるアプリです。
ポイントは、学生の借金返済という社会問題を解決するために開発されたアプリです。
「Adaloは、私のアイデアを数カ月ではなく、1週間以内に製品に仕上げてくれました。アプリを作るためのCanvaです。学習曲線はまったくありません。Adaloを立ち上げた瞬間に、すでに想像通りのアプリを作ることに慣れているのです。私が計画した通りに出来上がりました」
”Adalo fast tracked my idea to product within a week instead of months. It’s the Canva for making apps. There’s no learning curve at all – the moment you start up Adalo, you’re already comfortable with making your app just the way you imagined. It came out just the way I planned it to do so.”(DeepL翻訳で作成)
15.ペットのお出かけ頻度を可視化「Doggy Door」
Doggy Doorは、どれくらいの頻度で”用を足したか”を可視化するためのペットトラッカーアプリです。
ポイントは、掲示板を使うことで、新米の飼い主が経験豊富な飼い主の役立つ情報を参考にすることができます。
わずか4日で開発された事例です。
「アイデアを実現するための適切なツールを見つけるのは難しいものです。私はAdaloを使うことで、4日以内にiOS App Storeでアプリをローンチすることができました。Adaloは、何の摩擦もなくコンセプトを完成品に導くのに圧倒的に優れています。Adaloのツールやリソースは豊富で、どんなニーズにもしっかりとしたソフトウェアを作ることができます」
”Finding the right tool to bring an idea to life can be challenging. Within 4 days, I was able to launch an app on the iOS App Store by using Adalo. Adalo has been by far the best to bring a concept to a finished product without any friction. Adalo’s tools and resources are extensive and can create a solid piece of software for just about any need.”(DeepL翻訳で作成)
Adaloを使用した開発がおすすめな人
開発コストを抑えたい
Adaloを使用することで、MVP開発のコストを大幅に短縮することができます。
他のノーコードツールと比較した場合でも、その速さは目を見張るものがあります。
一定レベル以上の開発者の場合、数日でアプリをリリースすることはそれほど難しくないと言えるでしょう。
開発期間を短縮したい
Adaloでの開発は開発コストの削減だけでなく、開発スピードを上げることにも繋がります。
特に、素早い検証が求められるスタートアップや新規事業の場で導入すると効果的なツールであると言えるでしょう。
参考:【ノーコード】BubbleとAdaloはどっちがおすすめ?両者の違いを徹底比較
創業者自身が管理画面を把握して議論したい
ノーコードツールのメリットとして、創業者自身でアプリを管理しやすいことが挙げられます。
特にAdaloは、ノーコードツールBubbleよりも操作がシンプルであるため、非エンジニアでもアプリを管理しやすいと言えるでしょう。
Bubbleを触ったけど難しいと感じた方には、おすすめのツールです。
アプリ開発のご相談はノクステックまで
この記事では、Adaloの開発事例15選を紹介しました。
ノクステックでは、Bubble認定試験をクリアしたエキスパートによるアプリ開発を行っています。
また、SEOや広告に知見のあるメンバーも在籍しているためノーコード開発の周辺まで合わせてご対応可能です。
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