Studioのバージョン管理方法を徹底解説!バックアップを復元する方法も紹介

「編集途中のデータを保存したい」「定期的にバックアップを取っておきたい」
そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Studioのバージョン管理方法とその注意点を解説していきます。
Studioエキスパートならではの知見も織り交ぜながら解説しておりますので、ぜひ最後までお読みください。
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・Studioのバージョン管理とは
・バージョン管理の手順
・バージョン管理できないもの
Studioのバージョン管理とは?
バージョン管理とは?
バージョン管理とは、サイトやシステムをある特定の時点の状態で保存することを言います。
バージョン管理機能を利用することで、過去のある時点での実装データを復元することが可能です。
そのため、レイアウトを変更する前やサイト公開後にバージョンを作成することで、出戻りのないサイト制作を行うことができます。
Studioのバージョン管理方法
Studioのバージョン管理機能では、データを保存できる期間がプランによって異なります。
また、バージョンにはStudioが自動で作成してくれる「自動保存」と、自分で任意で作成する「手動保存」があります。
自動保存の条件は以下の通りです。
- 操作を50回行う
- サイトの公開時
- サイトの更新時
- サイトの復元時
自動的にバックアップを作成してくれるので、安心してサイトの制作・運用を行うことが可能です。

バージョン管理できる期間
プランごとのバージョン管理期間は以下の通りです。
Freeプランの場合、1日しかデータを保存できないため、注意が必要です。
プラン | 期間 |
---|---|
Business | 360日 |
CMS | 30日 |
Starter | 7日 |
Free | 1日 |
バージョン管理できるもの・できないもの
Studioのバージョン管理機能で保存できるもの・できないものは以下の通りです。
CMSのアイテムは保存できないため、注意が必要です。
できるもの | できないもの |
---|---|
ページ名、パス、ページタイプ サイト設定、ページ設定 ブレイクポイント設定 シンボル RSS連携 API連携 フォントリスト 構造化データ カスタムコードリット | ダッシュボードで管理するデータ(CMSモデル、アイテム、コレクション、プロパティ フォームデータ) エディター「アップロード」タブ内の画像情報(ページ上に配置した画像は対象に含まれます) |
Studioでバージョン管理を行う方法
Studioでバージョン管理を行う方法は以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
手順1.バージョンを作成する

バージョンを作成するには、Studioの右側のパネルを開き、タブを「履歴」に変更します。
そして、バージョン管理というテキストの右にある「+」ボタンを選択します。
その後、バージョン名を入力し、保存を押します。

手順2.バージョンを復元する
バージョンを復元するには、復元したいバージョンを選択する必要があります。
バージョンが選択できたら、画面の中央下にある復元するボタンを選択することで、データの復元が可能です。
ちなみに、バージョンを選択した際に復元するデータが表示されるため、もし誤ってバージョンの選択をしてしまった場合には、違うバージョンを選択すると良いでしょう。

まとめ
この記事では、Studioのバージョン管理方法とその注意点を解説しました。
編集中のデータが消えてしまわないように定期的にバックアップを取ることが大切です。
ノクステックでは、以下のような方のお役に立てると思いますので、社内でのサイト制作体制に不安がある方はお気軽にお問い合わせください。
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