Studioのバージョン管理方法を徹底解説!復元方法も紹介

Studioでバージョンを管理する方法を徹底解説

「Studioで制作したサイトを一時保存したい」「実装前にデータを保存しておきたい」

そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、Studioのバージョン管理方法を解説していきます。

本記事の内容

・Studioのバージョン管理とは
・バージョン管理の手順
・バージョン管理できないもの

ノクステック」では、StudioExpertsに加盟しているプロによるホームページ制作を行っております。

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目次

Studioのバージョン管理とは?

バージョンを管理するとは?

バージョン管理とは、サイトやシステムをある特定の時点の状態で保存することを言います。

バージョン管理機能を利用することで、過去のある時点での実装データを復元することが可能です。

そのため、ガラッとレイアウトを変更する前やサイト公開後にバージョンを作成することで、出戻りのないサイト制作を行うことができます。

参考:Studioの制作代行を利用する際の流れや費用とは?

Studioのバージョン管理

Studioには、バージョン管理機能があり、データを保存できる期間はプランによって異なります。

また、バージョンにはStudioが自動で作成してくれる「自動保存」と、自分で任意で作成する「手動保存」があります。

バージョン管理できる期間

プランごとのバージョン管理期間は以下の通りです。

Freeプランの場合、1日しかデータを保存できないため、注意が必要です。

プラン期間
Business360日
CMS30日
Starter7日
Free1日
プランごとのバージョン管理可能な期間

参考:プランごとのバージョン管理可能な期間

バージョン管理できるもの・できないもの

Studioのバージョン管理機能で保存できるもの・できないものは以下の通りです。

CMSのアイテムは保存できないため、注意が必要です。

できるものできないもの
ページ名、パス、ページタイプ
サイト設定、ページ設定
ブレイクポイント設定
シンボル
RSS連携
API連携
フォントリスト
構造化データ
カスタムコードリット
ダッシュボードで管理するデータ(CMSモデル、アイテム、コレクション、プロパティ フォームデータ)
エディター「アップロード」タブ内の画像情報(ページ上に配置した画像は対象に含まれます)
Studioのバージョン管理できるもの・できないもの

参考:Studioのバージョン管理における対象データ

Studioでバージョン管理を行う方法

Studioでバージョン管理を行う方法は以下の通りです。

  1. バージョンを作成する
  2. バージョン復元する

それぞれ詳しく解説します。

バージョンを作成する

バージョンを作成するには、Studioの右側のパネルを開き、タブを「履歴」に変更します。

そして、バージョン管理というテキストの右にある「+」ボタンを選択します。

その後、バージョン名を入力し、保存を押します。

バージョンを復元する

バージョンを復元するには、復元したいバージョンを選択する必要があります。

バージョンが選択できたら、画面の中央下にある復元するボタンを選択することで、データの復元が可能です。

ちなみに、バージョンを選択した際に復元するデータが表示されるため、もし誤ってバージョンの選択をしてしまった場合には、違うバージョンを選択すると良いでしょう。

バージョン管理の方法

まとめ

この記事では、Studioのバージョン管理方法を解説しました。

ノクステックは、StudioExpertsに加盟しているため、高品質なWebサイトをご提供いたします。

また、Studioについてその他にも気になる点がある方は「Studioリファレンス」もご覧ください。

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執筆者
松永勇樹
ノーコード専門メディア「ノクステック」運営。STUDIO Experts加盟。
Web講座の事業責任者を経て、ノクステックを設立。

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