Figma to Studioの使い方を徹底解説!手順や注意点も紹介

Figma to Studioの使い方を徹底解説

「Figma to Studioの使い方が知りたい」「デザインをそのままStudioに反映したい」

そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、Figma to Studioの使い方と注意点について解説していきます。

本記事の内容

・Figma to Studioプラグインとは?
・プラグインの使用手順
・Figma to Studioを使う際の注意点

目次

Figma to Studioの基本情報

Figma to Studioとは

Figma to Studioは、デザインツールFigmaで作成したデザインを、Webサイト構築プラットフォームStudioに簡単に取り込むことができるプラグインです。

このプラグインを使用することで、デザイナーと開発者の連携をスムーズにし、デザインから実装までの時間を大幅に短縮することができます。

Studioについて

Studioは、コードを書かずにWebサイトやWebアプリケーションを作成できるノーコードプラットフォームです。

直感的な操作でデザイン、コンテンツ作成、機能追加などが行え、開発経験がなくても簡単にWebサイトを構築できます。

利用のメリット

Figma to Studioを利用することで、以下のようなメリットがあります。

  • デザインと実装の連携がスムーズになる
  • 開発効率が向上する
  • デザイナーと開発者のコミュニケーションが円滑になる
  • デザインの変更が容易になる

Studio制作を行うデザイナーはぜひ利用してみると良いでしょう。

Figma to Studioの具体的な使い方

①FigmaでFigma to Studioプラグインをインストール

FigmaのプラグインストアからFigma to Studioプラグインを検索してインストールします。

➁プラグインを起動

Figmaの画面右側のプラグインパネルからFigmato Studioプラグインを起動します。

➂Studioに持っていきたいデザインを選択

Studioにインポートしたいデザインを選択します。

フレームやコンポーネントなど、必要なデザイン要素をすべて選択してください。

➃クリップボードにコピー

Figma to Studioプラグインのボタンをクリックして、選択したデザインをクリップボードにコピーします。

➄Studioプロジェクト内でペースト

Studioのプロジェクトを開き、デザインをペーストしたい場所にカーソルを合わせます。

そして、クリップボードからペーストします。

⑥デザインを確認後、インポートする

ペーストしたデザインが正しく表示されていることを確認し、インポートボタンをクリックします。

これでFigmaのデザインがStudioに反映されます。

追加のTipsと注意点

上手く反映されないことがある

Figma to Studioは、Figmaのデザインを可能な限り忠実に再現することを目指していますが、すべてのデザイン要素が完全に再現されるわけではありません。

特に、複雑なアニメーションやインタラクションは、Studioでは再現できない場合があります。

逆にStudioで実装しづらくなる場合がある

Figmaのデザインが複雑すぎる場合、Studioで実装するのが難しい場合があります。

例えば、デザインに多くのレイヤーや複雑なスタイルが使用されている場合、Studioでは再現が困難になる可能性があります。

データが重くなり時間がかかることがある

Figmaのデザインが複雑で、多くの要素が含まれている場合、データが重くなり、インポートに時間がかかることがあります。

特に画像が複数ある場合は、インポートができないことがあるため、画像部分を仮のフレームなどで代用し、Studio側で再度画像に差し替えると良いでしょう。

まとめ

この記事では、Figma to Studioの使い方と注意点について解説しました。

プラグインを上手に利用することによってStudio制作の時間を大幅に短くすることができるので、ぜひ試してみてください。

STUDIO制作見積もりシミュレーション画像

執筆者
松永勇樹
ノーコード専門メディア「ノクステック」運営。STUDIO Experts加盟。
Web講座の事業責任者を経て、ノクステックを設立。

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